Linuxのファイル内容を閲覧する【less】コマンドについてまとめていきます。
今までファイル内容を閲覧するためだけに【vi】や【cat】コマンド使っていましたが誤って編集してしまう可能性もあるし、エラーログを見るにしても【less + F】で【tail -f】と同じことができ【tail】コマンドで確認するよりも便利そうでしたので、しばらく【less】コマンドを使っていこうと思います。
使い方
1 |
$ less オプション ファイル名 |
オプション
オプション | 操作 |
---|---|
--help | ヘルプを表示 |
-N | 行番号を表示 |
ファイル閲覧中に使えるコマンド
キー | 操作 |
---|---|
上下左右 | 上下左右に移動 |
g | ファイルの先頭に移動 |
G | ファイルの末尾に移動 |
/検索ワード | ファイル内の文字列検索 |
n | 前の検索一致に移動 |
N | 次の検索一致に移動 |
shift + f | 更新監視モードを実行 |
ctrl + c | 更新監視モードを終了 |
v | Linux標準テキストエディタを起動 |
q | 終了 |