フレームワークやサーバを使ったり、ディレクトリやファイルの階層を把握したりするために便利なtreeコマンドを使えるようにしてみます。どこに何があるのかが簡単にわかるようになります。
Contents
開発環境
- Mac OS X(El Capitan) 10.11.6
Homebrewを最新バージョンにする
※Homebrewをインストールする際は、事前にXcodeとCommand Line Toolsのインストールが必要になります。
Homebrewのアップデートとアップグレード
Homebrewを最新の状態にするため、以下のコマンドを実行します。
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$ brew update $ brew upgrade |
treeをインストール
treeとは
【tree】はファイルやディレクトリの一覧をツリー形式にして表示してくれるコマンドです。コマンドは【tree path オプション】と指定して実行します。Pathを指定しなかった場合はカレントディレクトリから表示されます。オプションは【tree –help】で調べることができます。
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$ tree . ├── sample │ └── index.html └── test └── mail.php |
treeをインストール
【tree】を、以下のコマンドでインストールします。
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$ brew install tree |
treeのバージョン確認
以下のコマンドを実行して現在のtreeのバージョンを確認します。無事、【tree v1.7.0】がインストールされました。
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$ tree --version tree v1.7.0 (c) 1996 - 2014 by Steve Baker, Thomas Moore, Francesc Rocher, Florian Sesser, Kyosuke Tokoro |