「炭焼レストランさわやか」のげんこつハンバークを食べてきた!

「実家に帰らせていただきます」。

福岡から神奈川に帰省するための飛行機を探してたら、あまりに急だったためか、どれも高い便ばかりでどうしようか悩んでいたけど、会社を休んでいることもあり、せっかくなので時間を気にする必要がない夜行バスを使うことに決めた。久しぶりの夜行バス。まだ乗れるだけの体力は残ってるのだろうか。

あれ!?「さわやか」が近い

夜行バスの乗降車場所を確認していると、降車場所に東名御殿場ICが選べたので『これは、もしかして「さわやか」が近いんじゃないか?』と思って調べてみると、予想通り近くにさわやか御殿場インター店があった。せっかくだから「げんこつハンバーク」を食べて帰ることにしよう。

そもそも「さわやか」とは?

「炭焼きレストランさわやか(通称:さわやか)」は、静岡県内に店舗展開するハンバーグレストランチェーン店。しかし、静岡県外からわざわざ足を運んだり、出店地域外や県外在住で、熱烈なファンであることを公言する者も多い人気店。昔から俺も静岡の友達に「とにかくおいしいから一度行ってみ」とよく言われてた。

引用:げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか

神奈川県民の俺からすると御殿場って国府津からJR御殿場線に乗って行けるから、どうしても感覚的に静岡県な感じがしない。静岡は箱根の山を越えた先にある感じで、いつか「さわやか」に行ってみようと思いながらも、御殿場も静岡だったのすっかり忘れてました。これを言うと、俺が学生の時に「さわやか」を教えてくれた静岡出身の先生が「また君は静岡をバカにして」と言うお決まりのやり取りをしていたのは、もう10年も前のことかと少し懐かしくなった。

人生初の「さわやか」へ

福岡から大阪経由で夜行バスを乗り継ぎ、出発から実に19時間後、東名御殿場ICに到着。正直、長いし疲れるし体痛いし雨降ってるのに傘は持ってないしで「飛行機にすれば良かった」と後悔したけど、全ては「さわやか」へ行くため。途中のダイソーで折りたたみ傘を買い、雨の中をキャリーケースを引きずりながら歩いて行った。

10分ほど歩いていると「炭焼きさわやか」と看板が見えた。早速店内に入ると、平日の17時なのに待合席は満席。待合札を取ると1時間待ち。(ファミレスの平日17時だよ!?)と思いながらも嘆いていても仕方ないし、ここまで来て食べずに帰るわけにもいかないから、近くにあったBOOK-OFFで立ち読みしながら時間を待つ。こういう時のBOOK-OFFは本当に助かる。

「げんこつハンバーグ」を注文

1時間後の18時に「さわやか」に戻り、しばらく待合席で待った後に入店。この時も、待合席はいっぱい。(みんなどんだけ好きなんだ!?)席に座ってメニューを見せてもらい名物の「げんこつハンバーグ」を頼もうとすると、今は「げんこつおにぎりフェア」をやっていた。

引用:メニュー | 炭焼きレストランさわやか

この日は雨に濡れ寒かったので、温かい季節の野菜スープも飲みたい「げんこつ倶楽部」に決めた。ソースは「デミグラスソース」と「オニオンソース」が選べるけど、友達や先生に言わせると「オニオンソース」が正解らしい。

注文を終えるとすぐに、季節の野菜スープと洋梨のソーダがきた。そして、この季節メニューの紙みたいなものが肉汁防御シートと呼ばれるものらしい。このシートの隅を掴んで持ち上げて、出てきたハンバーグを切り分ける時の肉汁や油の跳ねを防ぐのに使うみたい。

長野県産の巨峰ジューズが載っていたので(今は巨峰の時期かと信濃大町のおばあちゃんは元気にしてるだろうか気になり、福岡に移住してから会いに行く機会もすっかり減ってしまった)と少し寂しさを感じてしまった。

温かいスープを飲んで体を温めながら待っていると、ついに「げんこつハンバーグ」がテーブルに運ばれてきた。

(でかいし、すげぇジュージュー言ってる)肉汁防御シートを掴んで立てて、ウェイトレスのお姉さんが丁寧に切り分けてくれた。

「焼きかたはハンバーグの中に赤みが残るくらいがちょうど良いですがいかがいたしますか?」と聞かれたので「それで大丈夫です」と答えた。静岡の友達や先生曰く「それで良い」らしい。「ソースはかけますか?」と聞かれたので「いえ大丈夫です。置いておいてください」と答えた。静岡の友達や先生曰く「それで良い」らしい。なにやら食べ方があるようで、郷に入っては郷に従う。せっかくの機会にできるだけおいしく食べたいので、俺は静岡のしきたりに従った。

片方のハンバーグと付け合わせの野菜にはオニオンソースをかけ、もう片方のハンバーグには塩と胡椒だけで二つの味を楽しみながら食べた。(なんか肉を食べてる感じがするな)「うまいな!!」と満足。また来たくなる食べ応えのあるおいしいハンバーグでした。

久しぶりの実家

「げんこつハンバーグ」を食べ終わり腹も膨れて店の外に出ると雨は止んでいて、ダイソーで買った折りたたみ傘はすぐに壊れてしまったので助かった。夜道を歩いて御殿場駅に着くと、以前通った時と変わらず駅の改札の前にはお土産物の屋台があり、外国人観光客が買い物をしていた。その時は、中国人観光客の人たちがタクシーの乗り方が分からず困っていたのを助けたのを思い出した。

切符を買って電光掲示板を見ると、次の国府津駅行きの電車は1時間後。缶コーヒーを買ってベンチで待った。しばらくして来た電車に乗って実家に帰った。出発してから24時間、ようやく、久しぶりの実家。今夜はもう遅いから、風呂に浸かって布団に入った。実家の風呂と布団は、こんなに良いもんだったかなと初めて思って不思議だった。

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